きらめきの彼方へ

君がいつまでも幸せでありますように

それがSTORY

NEWS、11枚目のオリジナルアルバム「STORY」発売おめでとうございます〜!
そしてオリコン週間ランキングでは1位の獲得、おめでとうございます!!ファーストアルバム「touch」から12作連続1位を記録してるんですって。凄いですね。嬉しいなぁ。

この「STORY」で、NEWSプロジェクトの4部作はついに完結です。「S」は何だろう、seasonで季節をあやつってほしいな!なんて勝手な願望をもっていた日から早何年?え、NEVERLANDの「UR not Alone」に、ワールドバザール@ディズニーランドみたい!!なんて訳のわからないことをほざいてから3年も経つの?早っ!!


ということで、「STORY」聴きました。
毎回言っているけれど、新曲を受け取るときのワクワクドキドキする感じは何度経験してもたまらないね!初めて聴いたときの新鮮な気持ちを大切にしたいので、聴くまでは他の人の感想をシャットアウトしているくらいです。良くも悪くも?人の意見に左右されやすいタイプなので笑、抜かりなく。
シングルもだけどアルバムは特に、曲数が多いから幅広く色んな曲が聴けて面白い!すべてが万人受けする曲ってことはないだろうし、わたしはといえばキラキラ爽やかアイドル!な曲が好きだという偏った好みがあるのでファーストコンタクトでは刺さらないものもあったりするけど(すまん)、そういった気持ちも含めて新曲の醍醐味だよなぁと思います。だって同じようなものばかりじゃ、それこそ面白味に欠けてしまうもん。それに、聴いてるうちに好きになっていくというNEWSマジックもあるし?だからね、今回はどんな感じになるのかなぁとワクワクしながら聴いたわけですよ。

…って、前置きが最近のKラジが始まるまでの時間並みに長くなったけど(やめなさい)、しっかりと3周聴いて思ったことがこれ。



STORY 素晴らしすぎるね????



これに尽きる。非常に良い。これが集大成ね、納得!
いや〜正直ね、ラジオで何曲か先行して聴いた時に、あれ…もしかしたら自分に合わないかもしれないぞと思ってしまったんですよ。これは音楽のジャンル的な意味で。加えて圧倒的リアル、みんなで作り上げる物語、ときたものだから、みんなで一緒に~といったものに一歩引いてしまう集団行動苦手勢のわたし(書いてて辛くなってきた…)にとっては少し恐怖があったわけです。「みんな」でいなければならないのかな、なんて思ったら、聴いていられるだろうかと不安になったりもしたのだけど。


全然だった。むしろ、聴けば聴くほどN・E・W・Sの中で1番好きかもしれないと思うほどの気に入った。だからこそ唐突に語りたくなって、久しぶりに今これ書いてるんですね〜。

何だろう、上手くは言えないのだけど、とにかく好き。曲調に関して言えば最初の印象で好き!となるものが多かった訳ではないんです。でもそういうことじゃなくて。全曲通して聴くとしっくりくる。そう、好きな曲だけ抜き出すんじゃなくて、全部通してちゃんと聴きたい!そんな気持ちになれるアルバムでした。
『STORY』の歌詞に出てくる、”点が線になるよう”な感覚というの?今までとの繋がりを感じられるところ、あれがめちゃくちゃ好き。今までのことが脳内を駆け巡り鳥肌が立って、うぁぁ!なるほど!!と興奮して、そういった体験が出来たことに感動しました。自分でも何言ってるのかわからなくなってきたけども。

わたしは考察とか難しいことは考えられないので、他の方々の感想を見て楽しませてもらいます。それに詳しくはジャニーズwebにてシゲが解説してくれてますので、ますます各曲の理解が深まって面白いですね。忙しいはずなのに期待に応えてライナーノーツ書いてくれるなんてありがたい。染色の舞台化おめでとうございます!



特にお気に入りなのは、『クローバー』~『NEW STORY』の流れです。この2曲で泣いてしまったよ…。

アルバム収録曲が解禁になったとき、ラストの1つ前の曲が個人的にヒットすることが多いという法則(?)にのっとって、『クローバー』がイチオシになる予感がしていたのだけど、ビンゴでした。後から4人が作った曲だとわかったのですが、まぁ好きにならない訳なかったね。

この曲を初めて聴いたとき、自然と涙が出ました。これは『希望〜Yell〜』のメロディががっつり聴こえてきたからかもなと思ってます。だって、『希望〜Yell〜』はわたしにとって原点だから、思い入れが強くて。その音が、こうして時を超えてまた新しい曲として使われている。Representとは違う形でまた、”君に幸あれ”と言ってもらえたら、そりゃ泣くわな。。。。


小山さんパートの歌詞が、温かくて、とても好きです。わたしは小山さんのファンなので、フィルターかかってるかもしれないけどそういうものでしょう。
”恥ずかしいけど、”というクッション言葉を入れて”愛してる。”と持ってきているのが特に好き!シゲも雑誌で同じこと言っていたのを見て、そういうとこだぞ……と思いました(何の報告)。
つぶやくように歌っているのも良いけど、わたし的お気に入りはサビ部分の歌い方です。”ここにある””伝えたいんだ”の、”るぅ~””だぁ~”ね。あれ。伝わるかな。そう、小山さんの母音が好き。って、何を言ってるのだろうか。

とまぁ、小山さん大好きが大前提にある上で言うけれど、今回わたしの中でこの曲のMVPはまっすーだと思ってます。何様だよって感じですね、土下座。
まっすー部分の歌詞、怒涛すぎません?この怒涛さには『Share』の雰囲気を感じました。
増田さんって、独特のセンスをお持ちというか、少し変わった歌詞を思いついたりするじゃないですか。これは誉め言葉です。愛言葉の”てずてって”なんて最たるものだろうし、この曲で小さな"っ"が1つ余ってしまうから2番に"届けっ"と入れたというエピソードがめちゃめちゃ好きなんです。
今回はどうなのかっていうと、独特ではある。そこに詰まっている優しさが素敵です。いじめがきっかけで作ったという話を雑誌で読んで、そうかだからこんなに泣いてしまったのかなぁと腑に落ちました。生きづらいとか居場所がないとか少しでも思ったことがあったら余計に刺さる…ような気がする。まぁ個人の感想だけどね。一緒に頑張ろうと言われるよりも、頑張らなくていいという言葉の方が救いになる時もある。歌に救われるなんて言ったら大げさかもしれないけど、そういうこともあると思うんだ。今思えば、わたしにとってはそれが『希望~Yell~』だったのかもしれないし、あの頃のわたしがこの曲を聴いていたら、心が救われたと感じたのかもなと思います。
どうしても、まっすーとシゲの部分でぶわっと感情が爆発して泣けてしまうんですよねぇ。さすがに何度も繰り返し聴いたからだいぶ落ち着いたけど、凹んだ日の帰り道とかに聴くと不覚にも涙がこぼれそうになってしまうのがこの2人の部分で、逆に小山さんと手越くんの部分で笑顔になれる。不思議〜!

”北””東””西””南”という単語が出てきて、それがNEVERLAND、EPCOTIA、WORLDISTAとかかっているのは感動ものでした。上手い!N、E、Wでのライブを思い出してしまうじゃないですか(泣)。
『希望〜Yell〜』で”南に向かう風に乗っかって眩しい季節始まる”と歌っていたのが、STORYの「S」=「South」では"南に向かう君にYell"になった訳ですよ。まだ"君"は南に向かってるのかな??それともNEWSにYellしてるのか??とか勝手なこと考え始めちゃいました。(絶対ちがう)
まぁとにかく、この部分がお気に入りです。そうやって感情を揺さぶられたと思ったら、”おやつ代は任せるよ。”なんてあるからホッとして、クスッと笑ってしまいました。まっすーぽい…!


色々つらつらと書いたけど、4人それぞれどの部分も好きです。4人が別のテーマで歌詞を書いたものが集まってクローバーになる。うわ、エモい。エモいなんていうと少し軽い感じがしてしまうけど(偏見)、もうそれ以外の言葉が思いつかない。ただ単純に、この曲が好きです。いつもだったらサビは4人で歌って欲しいと思ってしまうところですが、この曲はもうこれが正解なんだなぁと思えます。
それから全然関係ないけどクローバーモチーフのものが好きなので、今回のツアーグッズがクローバーだったら嬉しいな。無事にSTORYを迎えられますように…。わたしの思い出の横アリの中止連絡がきて絶望で打ちひしがれています……。



その後に続く『NEW STORY』もこれまた良いんだ…!
"夢に敗れ夢にはぐれ"って、夢を叶えた人以外にも目を向けてくれる。安心のヒロイズムさんだった。。
"他人に言えないこと言わないこと胸にあるだろう"ってところが響くんですよね。言いたくないことを抱えて、それでも生きてる。誰にも言えない傷跡もあるんだよ(これは別曲ですが、ヒカリノシズクも好き)。そういった人間も包み込んでくれるような、光を浴びている人間じゃない方にも寄り添ってくれるような、NEWSはこういう曲を歌ってくれるから、わたしはここまで好きでいられたのだろうなと思います。


話は変わりますが、わたしは「夢」なんてかっこいいものを描いたことがなくて、…まぁわたしも人間なので子供時代はあったから「お花屋さんになりたい!」なんて可愛らしいことを言っていたこともあるにはあるんだけど、「○○になりたい」と思って何かをしたという経験はありません。学生時代は「夢」というテーマになると何も浮かばなくて、その単語に拒絶反応を起こしていた(言い過ぎ)くらいです。だから『希望〜Yell〜』も、夢をめざしてないしな〜なんてやさぐれながら聴いてたこともあったし。我ながらなんて面倒くさいのだろう。

だから、ファン参加型のSTORY企画は提出したけど(課題か)、夢を語る音声だけはどうしても出せなくて。だから、『君の言葉に笑みを』が少しわたしには眩しすぎました。ファンの音声は微笑ましいです。ただ素敵すぎて、羨ましいとかの感情も持てないくらいわたしには眩しくて痛かった。
でも『クローバー』で、”辛くなるなら、聞かなくていい”と歌ってくれたから、そういう感情も許してもらえたような気がしました。そして、『NEW STORY』では"夢にはぐれ"た人も生きていくと歌ってくれるから。自分勝手に受け取っているだけではあるけど、少し気持ちが軽くなりました。辛い時は避けてもいいのかなって、無理しなくてもいいのかな、って。この2曲があったからこそ、STORYを好きになれたといっても過言ではないかもしれないです。




さて、他の曲についても少しだけ。

イントロから好き!ってなった曲第1位は『SEVEN』。
本当に好きな曲ってイントロでビビッとくると思ってるんだけど、まさにこの曲はそうでした。盛り上がって好きだなぁ。


聴くたびに好きになっていくのが『何度でも』。
この曲は、NEWSのライブ映像を何度も見た上で作ってくださったそうですね。今までのNEWSのことを思うと泣けてくる…。シゲのinterludeからの流れがとても良い!
最初は曲調がおしゃれだなぁ〜としか思わなかったのだけど、聴けば聴くほど好きになる曲で、私の中ではこれを『AVALON』現象と呼んでます。第一印象ではそこそこだったのに今ではめちゃめちゃ好きというね、あの『AVALON』。ほらねわたしの第一印象なんてほんと当てにならない。この話どうでもいいね。


ソロ曲ももちろん好きです!
小山さんの『Stay Alive』はかっこいい!歌い方が好き!!
小山さんってこういう曲が好きなんだろうな〜。わかりやすい。なんとなく、『Going that way』がチラつきました。なかなか難しいのだけどつい口ずさんでしまいます。

個人的には今回、手越くんソロのメロディが好きです。手越くんの作る曲が好きなのかもしれない。『Addict』しかり、『Dolls』しかり。
まっすーのソロは、NEWSに恋してを思い出してしまう!にゅす恋…終わってしまうの寂しいな。
シゲのはシゲシゲしい!わたしが何かを言えるような世界ではないです!(逃げた)



ほんっとにまとまりないし長くなってしまった…。
でも、最後に!『7Question』の小山さんが可愛すぎてデレデレになってしまったという話だけはどうしてもしておきたい!!
好きなタイプは?という問いに、「えぇ…優しい人がいいなぁ」っていう小山さんよ!めちゃめちゃ好き!!あの「えぇ」の部分ね。わかる?あの少し照れたような声が!好き!!(机を叩く音)




ということで、「STORY」めちゃめちゃ好きなアルバムになりました。今年も素敵なアルバムに出会えて嬉しいです。楽しそうに歌うNEWSに早く会えますように。








STORY (初回盤) (CD+DVD)

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  • アーティスト:NEWS
  • 発売日: 2020/03/04
  • メディア: CD
STORY (通常盤) (CDのみ)

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  • 発売日: 2020/03/04
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