きらめきの彼方へ

君がいつまでも幸せでありますように

君が笑って過ごすことが僕のプライオリティ

小山慶一郎さま。
お誕生日おめでとうございます。
34歳となった小山さんのことも、今までと変わらず応援させてください。
この1年も、小山さんの周りが幸せで溢れますように。。。




小山さんのことを好きになってから、何でこの人のことを好きになったのだろう、とふと考えてしまうことがある。
考えているうちに、自分に無いものを沢山持っているからなのでは…?という結論に行きついた。

私の好きになった小山さんは、スタイルが良くて顔も抜群に良くて声が素敵で(褒め過ぎとのツッコミは受け付けませんw)、茶髪でチャラいお兄さんだった。そんな彼は、地味で暗い学生生活を送っていた自分とは正反対で、とても眩しかった。キラキラ輝いていて、アイドルって凄いなぁって漠然と思ってた。
思い出すのも辛いくらい嫌なことばかりの毎日だったけれど、どんなに辛くても家に帰ってドル誌を見て、小山さんが笑っている写真を見るだけで、インタビューを読むだけで、嫌なこと忘れられたし、楽しい気持ちになれたんだ。これは大げさに言っているのではなくて、本当に、少年倶楽部とか、毎月のドル誌とか、そういうものがあったから、これからもこの人を、NEWSを見るためには、頑張って生きなきゃって思えた。


小山さんは社交性オバケで、それはそれはもう私なんかとは天と地ほどの差があるくらい人に好かれる能力を持ってる。
少年倶楽部プレミアムの上海ロケ回で、道行く人と触れ合ったり、番組司会の方とタッチしているのを見て、短時間で相手と打ち解けられるのが凄いと思った。他にも、NEWSな2人のパン屋さん回でレジェンドの方に気に入られてたり、every.で取材した方と交流が続いていたり。人の良さはもちろんのこと、ノリだとか、周りの人を気遣えて合わせることが出来るからこそ、好かれるのだろう。
増田さんが小山さんのことを「スポンジみたい」って表現していたけど*1、上手い例えだなぁと思う。周りの意見を聞いて、吸収して、決して否定しないのに自分の意見も伝えることが出来る。これって難しいことだし、生きていく上でとても重宝される能力だと思う。

メンバー(主に手越さんw)にイタズラされるのだって愛されてる証拠だし、それに対して怒らず笑って許しちゃうようなところも、メンバーが大好きだって気持ちが態度から伝わってきて素敵だなぁ。メンバーが大好き!なんて、恥ずかしくて言えないようなこともちゃんと言葉にして伝えられるのだって凄いことだと思うよ。
イジられキャラなところもそうだし、優しい人だってことが色々な面から伝わってくる。悪口を言わないなんて愚痴だらけの人間からしたらあまりにも眩しすぎる。人に優しくない人は嫌いだっていうのも、メンバーが楽しければいい、自分は1番じゃなくていいなんて言えるのも、自分よりも相手のことを考えられる思考も、全部ひっくるめて尊敬してて、それはもう人間性を尊敬してるんだろうなって思える(壮大な話になってきた)。だって、自分が同じ立場でそんな風に言えるか考えてみたら難しいと思うもん。特に芸能界なんて、自分が1番って思ってなきゃ生き残れ無さそうだし(偏見)



でもさ、自分と違うから惹かれていただけじゃなかったんだ。

私は周りを気にしてばっかりで弱くて、劣等感の塊だから、小山さんが弱音を吐くと、胸が痛くなる。共感なのかなんなのかわからないけど、泣きたくなる。こんなにキラキラしていて、たくさんの人が好きだと言ってくれるのに、それでも不安になってしまうんだ、って。それと同時に、違う世界に生きているけれど、同じ人間なんだということを思い出させてくれる。持っていないものを沢山持っているから惹かれるだけじゃない。自分と同じように弱くて、劣等感もあって、それをさらけ出してくれるところも好きなんだなぁって、今なら思える。

歌うことが不安だという言葉とか、下手でも頑張る、歌が上手くなりたい、とか、弱いと思われるかもしれないけど、決してそれで終わらず、前向きな姿勢がある。
でもこれだけは確実に言いたい。歌って上手さが全てじゃないからね。私は小山さんの声が好きだし、歌い方が好きだよ。もちろん上手いに越したことはないのだろうし、今後のためにも努力を続けるのは必要だけど。それでも、上手いの定義もわからないようなド素人が偉そうに褒めることは出来ないからこんな言い方になってしまうけれど、聴けば聴くほど歌声を好きになっていくよ。贔屓目があるのかもしれないけど、4人で歌っているときでも、小山さんの声が良く聞こえると感じたもの。


心が強い方ではないので押しつぶされそうな時もあるがファンの顔を見て安心した*2
なんて言われたら、嬉しいに決まっているじゃない。こちらが支えられているのと同じように、ファンが支えになってくれているのだったらとてつもなく嬉しい。
昨年のツアーで、「支えられてます」ってうちわ作ろうとしたものの、さすがに重いかなと思って断念したのだけど、今年やっぱり作ろうかな~と考え中のやはり重い私w


「弱さという強さを手にして」
最新アルバム『EPCOTIA』収録の『イノセンス』の歌詞にもあるように、弱みを見せられることも強さだと思う。だって、弱い部分を見せるなんて恥ずかしいもの。無駄なプライドが邪魔をして、助けを求められないことが幾度となくあったからわかる。弱さを持ってる人は、他人の痛みに気づけるから強い、ってどこかの誰かが言ってたよ。
周りにどう思われているかとか、評価だとか、そんなものばっかり気にして、息苦しくなることの多い自分にとっては、ソロラジオでの発言も心に響いたんだ。「10人がいて10人に好かれようと思ってない」だなんて、私はそんな風に思えないよ、どうしてこんなに強くいられるの、って思ったけど、これだって強いからじゃなくて、弱さがあったからこそ言えたんだろうなぁ。この考え方に行きつくまでに、きっと迷ったり、悩んだりしてきたんだろう。色々な経験をした上で、心を強く持つために言い聞かせているのかもしれない。こんなの勝手な憶測でしかないのに、好きが溢れてきてしまう。

小山さんは、いつも欲しいと思っていた言葉をくれる。辛い時には寄り添ってくれる。
それって、色々な経験をして、辛い思いもしてきたから、どんな言葉が人に勇気を与えるか、知ってるから出来ることなんじゃないかな。
メンバー愛での「今週も一緒に頑張ろうね」という言葉。「一緒に」という言葉にどれだけ救われたか。憂鬱な月曜日の帰り道がどれだけ明るく照らされたか。伝わってほしいなぁ。
ライブでの、「嫌なこと忘れようぜ」とか、「明日からまた頑張ろう」とか、この言葉たちがどれだけのパワーをくれているか。伝わって欲しいなぁ。


勝手なことばかり言ってしまったけど、結局は受け取る側の感じ方でしかなくて、どんな思いで表に立っているのか本当のところはわかるはずもない。自分たちには見えなくても、沢山辛い思いとか理不尽な思いをしているんだろう。好意だけでなく、多くの悪意にもさらされているんだろう。
それでも、小山さんはアイドルでいてくれて、NEWSでいてくれる。それだけでじゅうぶん。そのおかげで、救われた人がいるんだよ。こんなに言っても、きっと伝わらないだろうけど、沢山の幸せをくれた分、幸せになって欲しい。だから、33歳が幸せだったと言ってくれて*3嬉しかったよ。

もし、ほんの少しでも、ただのファンが幸せをあげられるのなら、全力で応援したい。求めてくれるなら、大好きだよ!!って声を大にして伝えたい。まぁ、求められなくても勝手に言ってますが!



まとまりないし長いし重くなってしまったけれど、最初に戻ります。


小山慶一郎さま。
お誕生日おめでとうございます。
今年も幸せな1年となりますように。



*1:TVガイドPerson他

*2:EPCOTIA広島公演レポで知ったのでニュアンス

*3:これも広島公演のレポで見て泣いた